2021年9月10日 (高橋厩舎の日常)
どうも!
秋競馬が始まりました。
今週からは秋のGⅠロードに向けた前哨戦がスタートします。
例年は西は阪神開催ですが、今年は中京に変更となっていますで、中京と中山での開催です。
さて、その開幕週に高橋厩舎からは3頭が出走します。
まずは中京の2Rにタイセイアンセムが亀田ジョッキーと出走です。
ジョッキーは「良い乗り味だった」とのことで好感触。息の入りも良かったです。
デビュー戦となった前走は乗り込んで苦しいところを見せていましたが今回はそんなことはありません。
馬に落ち着きがあって精神的にだいぶ成長してきたのが窺えます。
今回はダート替わりなので、そこがどう出るでしょうか。
前走からは良くなっているので、しっかり前進してくれればと思います。
続いては中山10R。ここは2頭出しです。1頭目はクープドクール。乗り慣れた斎藤新ジョッキーと臨みます。
札幌での最終追い切りはダートで長めから。促してスピードに乗ってからの馬なりでしたがしっかり動けていました。
スピードはある馬なので、息だけはしっかり作ってきましたが、これなら大丈夫でしょう。
馬体も決してギリギリの仕上げにはしていませんが、精神的な課題がありますし、輸送もあったのでこれで良いと思います。
まだまだ良くなる伸びしろを残していますし、ここも楽しみにしています。
続いて2頭目はファルヴォーレ。引き続き福永ジョッキーとのコンビで出走です。
前走後からの在厩調整ですが、上手く進められていますし、ここへきて良い意味でのうるささも見せています。
背中やトモは力強さがありますし、徐々に成長している印象です。
開幕週ですが馬場は軽い方が良いですし、後ろから行くので少頭数は大きなプラスのはず。
ジョッキーが良くわかってくれているので、ここでも期待しています。
武田