2018年10月4日 (高橋厩舎の日常)
どうも!
ファインニードル、痺れました! 最後の直線、めちゃくちゃ声出ました(@_@)
そして改めて本当に強いなと。。
今回はいろんなところでこの馬の不安要素を挙げていたりして(まぁ競馬とはそういうものですが 笑)、中山も苦手なんじゃないかとか言われてたんですが、いつも跨っている鵜木助手も担当の新村厩務員も「中山は向いてると思う」と言っていたぐらい。
今回は枠も良かったし、一番人気は間違いないだろうとは思ってましたが、予想よりもオッズが高くて、「あれ、こんなつくの?」と個人的にも思ってました。
たぶんファインニードルの競馬をよく見てくださっている方は、負けたときの敗因はハッキリしていたと思うんです。
だから直前のブログにも書いたように、普通に走ってくれさえすれば、、といった気持ちでした。
そして何より川田ジョッキーが自信を持ってくれているのも心強かったです。
少し心配だったのは、この日の午後の芝コースはかなりの内・先行有利だったこと。同じ芝1200m戦だった直前の10レース含めて、前に行って内を周ってくる馬が上位をほとんど占めていたので、そのあたりはどうかなぁと思いました。
実際の競馬は川田ジョッキーもインタビューで言っていた通り、思ったような展開にならず、取りたいポジションも先に入られてしまい、外を周るロスもありました。直線に向いたときは「厳しいかな?」とドキドキでしたが、ただ1頭外から伸びてきたのを見て、この馬の強さに本当に感動しました。
今回の勝利で史上5頭目の春秋スプリントGⅠ制覇! そして同一年にスプリント重賞4勝は史上初だそうです。
これは素直に嬉しいですね。今年は国内で無敗、絶対王者と言ってもいいのではないでしょうか(^_^)v
これからもスプリント王者の名に恥じないような競馬を見せてほしいと思います。
そのファインニードルは競馬後そのままミッドウェイファームへ放牧へ。
状態を見てオーナーサイドと協議して次走を決めたいと思います。
応援して下さった皆様、本当にありがとうございました。
武田