2021年8月13日 (高橋厩舎の日常)
オリンピックが終わりましたね。。
なんだかんだとありましたが、すごく楽しませてもらったので、今はオリンピックロスです、、。
競馬は変則開催が終わって、今週からは3場開催。やっと夏競馬らしくなってきました。
今週は4頭が出走します。
土曜日は1頭。
小倉のメインにクリノフウジンが酒井学ジョッキーと出走します。
土曜日の輸送競馬ということで最終追い切りは目一杯にはやっていませんが、丁度良い負荷を掛けられたかなと思います。
動きがスムーズで引っ掛かるようなところも無く、息遣いも先週より良くなっていました。
年齢的に大きな上積みはありませんが、状態は安定しており、歩様や馬体、精神的な部分も良いと思います。
前走は少しちぐはぐな競馬になってしまったので、得意の小倉で巻き返してくれることを期待しています。
続いて日曜日。小倉3Rにはメイショウテンドウが藤懸ジョッキーと出走します。
この中間はキャンターの止め際にノドが鳴るので、追い切りでは舌を縛ってみました。
改善が見られたので競馬でも舌を縛って臨みます。
まだ成長途上といった感じでなかなか難しいところがありますが、良いモノを持っている馬ですし、芝の中距離へ条件が変わるのはプラスでしょう。
ここで変わってくれないかと思っています。
続いて小倉4R。ガムランが松若ジョッキーと出走します。
モタれる面も問題無く、手前を替えるのもスムーズで、馬がしっかりしてきた印象です。
心配していたソエも大丈夫そうなので、良い状態で競馬に向かえると思います。
ジョッキーは良くわかってくれていますし、良い結果が出ることを期待しています。
ラストは今週から開催される札幌から。10Rにアイロンワークスが横山和生ジョッキーと出走します。
最終追い切りは水曜日を予定していましたが、雨で馬場が非常に悪かったので木曜日へスライドしました。
馬はほぼ出来上がっていますので、馬なりでしたが動きも問題ありません。
北海道も暑い日が続いていましたが、馬は食欲旺盛で元気一杯。
状態面に不安なところはありません。
洋芝適性が高いので、北海道開催のうちに何とかしたいところ。
道中のポジションや展開がカギになりそうですが、北海道シリーズに強い和生ジョッキーの力も借りて好走してほしいと思います。
武田